Friday, September 02, 2005

12

福井晴敏の「Twelve Y.O.」を読んだ。
福井晴敏作品は、「川の深さは」→「亡国のイージス→「終戦のローレライ」と読んできた。順番からいくと、「Twelve Y.O.」は、「川の深さは」と、「亡国のイージス」の間の話なんだけど、川と同じ感じのお話っぽくて今まで避けてた。それに名前が気にいらなかった、なんだよ、ヨーって!

で、読んだ感じやっぱり、ストーリー展開、設定、キャラクターすべてが「川の深さは」とおんなじだった、しかも劣化してる。Y.O.って years old のことらしい、だったら「12」っていう題にしておけば良かったのに、、、

「川の深さは」で江戸川乱歩賞をあと一歩のところで逃し「Twelve Y.O.」で受賞したのは皮肉だなー。審査員をしていた大沢在昌は、「川の深さは」を強力に推したらしいが、「破線のマリス」に負けたらしい。同じような作品とはいえ、2年連続でここまでレベルの高い作品を出されると受賞させなきゃって感じになったんだろうな。で、「破線のマリス」は相当面白いんだろうな?

と、言うわけで、これから福井晴敏を読む人は、俺と同じ順番でいい。微妙に話がつながってるから、どうしてもという人は別だが。俺のいっこ上で、これ程の作品を書けることには驚嘆するんだけど、やっぱりガンダム世代の匂いがするな。

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Sunday, August 28, 2005

初漫喫

暇だったので前々から行ってみたいと思ってた漫画喫茶に行ってみた。想像してた感じと全然違って、全部個室、暗い。なんか怪しい(笑)。もっと明るい感じを想像してた、お店しだいなんだろうけど。

個室といっても完全に密閉されているわけでもないので、みんながなにをやってるかはある程度わかる。なんかマンガはあんまり読んでないみたい、ネットやゲームしたり、DVD見てる人の方が多いみたい。

俺はオーソドックスにマンガを読んでみた。最近読めなかったあずみを3、4冊と、今まで古本屋に行くたびに探し続けたおーい竜馬の20巻から最後まで読めてかなり満足。

もっと色々と読みたかったんだけど、冷房きつすぎで寒くて耐えられず。チームマイナス6%にでも参加してくれ。

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