BTS
すっかり忘れていたのだが、4月に調べたバグトラッキングシステム(BTS)の用のサーバーがやっと来たということで、せっかくだからそのとき調べた内容を公開しておく。だけど、ちゃんと項目ごとに比較したものでもなく、ただの感想なのであしからず。調べたのが4月なので内容も古くなってるかもしれないから注意。
Web 上の日本語の情報としては以下のようなものが既にあったのだが、いかんせん情報が古いので、一応すべて自分でインストールもしくは、web上で実際に運用されているものを簡単に使ってみての感想になってます。
http://developer.momonga-linux.org/wiki/?BTS
http://discypus.jp/wiki/?%A5%BD%A5%D5%A5%C8%2F%B3%AB%C8%AF%A5%C4%A1%BC%A5%EB%2FBug%20Tracking
BTS だけに虫の名前がついたソフトが多いのはご愛嬌。フリーなものに限って調査。BTS の機能のみ求めるなら、Mantis か。他の機能も欲しければ GForge。
kagemai
- ソートができない -> 致命的。
- シンプルだが、スケーラビリティが心配。
- 日本語のファイル名は添付できないかも
- 修正予定は入力できない。ふつーにコメントで書けばいいけど。
- cvs や subversion とのリンクなし。
- 検索機能はわかりやすくてなかなかいい。
Trac
- Wiki とか、ProjectManagement の機能も一部ある。
- subversion とのリンクあり。
- 担当者をアサインすることができる。
- ソートはもちろん。
- 日本語にページをカスタマイズする必要あり。
- サーチがやや貧弱か。
Mantis
- よさげ、見やすい。
- サーチもいい、というか Filter 機能が充実。
- ソートはもちろん。
- ロール毎に細かく権限を設定できる。
- cvs や subversion とのリンクあり。
- 管理が web 上で行えるのでかなり楽。
- グラフでレポート
- 添付ファイル 最大20MB
bugzilla
- 平凡、よくも悪くもふつー。
- バグをまとめてメタバグのリストを作れるらしい。
- 高度すぎる検索、使いにくそう。
- 上にいつも選択肢が出ていないのでわかりにくい。
- 統計が出る。
- 色々とカスタマイズできるみたい。
Scarab
- 動きがトロイ気がする、ネットごしのせいだろうか。
- バグだけじゃなく、enhancement request とかも出せるが、うざいかも。
- 日付や時間じゃソートできないみたい、なぜ?
- 管理が web 上で行えるのでかなり楽。
GForge
- SourceForge の無料版。
- 添付ファイル 最大256KB
- ガントチャートが書ける
- CVS との連携がmantis より劣る、ただレポジトリがある、見れるだけ。
SourceForge
- 有料なのでパス。
jira
- よさげだが、OpenSourceProject 以外は有償。日本語がとおるかは謎。
SubIssue
- まだ出来てない。
FreeStyleWiki
- Wiki のおまけにしてはよく出来てるが、しょせんはおまけ。
phpBugTracker
- ?
JitterBug
- メンテナンス終了なので、除外。
issueZilla
- OpenOffice.org でしか使われてないみたい。日本語が使えそうにないので、除外。
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